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2010年2月13日 (土)

「錬電術師 -HexaQuarker- 全章体験版 ~long and NOT winding load~」プレイ記

昨年末のコミックマーケット77(冬コミ)で頒布され、人気を博した同人ゲームの体験版。
リリース前のデバッグに参加させていただく機会があり、リリース後に改めて全編をプレイさせていただきました。
1月中頃には、プレイ後の感動をレビュー記事にまとめようと、120行、2,800文字余りも評論みたいなことを書き綴っていました。
でも、書けば書くほど、プレイして本当に感じたことが書けていないことに気づきました。( ̄Д ̄;)

それから1ヶ月。
改めてプレイし直して、最初からレビュー記事を書き直しました。
独断と偏見とネタバレに満ちた18禁レビュー記事です。
どうか予めご容赦を。( ̄ω ̄;)

その同人ゲームは、不機嫌亭ゲーム班の「錬電術師 -HexaQuarker- 全章体験版 ~long and NOT winding load~」。
ゲーム体験版と言うより、エンディングまでプレイできる18禁ビジュアルノベルです。

「錬電術師 -HexaQuarker-」は現代魔術をモチーフとした18禁ビジュアルノベルゲームで、三部作として製作されています。
2007年冬に「第一章 gate_way」が、2008年夏~秋にかけて「第二章 infinite_routine」がリリースされました。
2009年には「最終章 Re_turn」体験版が発表され、物語がすべて完成するのは2010年夏の予定です。
今回、物語の完成前に公開された「全章体験版 ~long and NOT winding load~」では、「第一章 gate_way」、「第二章 infinite_routine」そして、「最終章 Re_turn」のあるルートのエンディングまで、選択肢なしで読み進めることができます。
ストーリー分岐のための選択肢がすべて禁止されているので、今回はビジュアルノベルゲームではなくビジュアルノベルだと言っても差し障り無いでしょう。( ̄ー+ ̄)

「第一章 gate_way」部分、「第二章 infinite_routine」部分については、トゥルールートを最短で走り抜けます。
最短といっても、読み終わるまで最低でも数時間かかる長編です。
でも、まだ「錬電術師 -HexaQuarker-」をプレイしたことが無い方には、ぜひ「第一章 gate_way」、「第二章 infinite_routine」の完全版をプレイしていただきたいと思います。
どちらも多彩なアナザールートが存在し、ゲームオーバーやバッドエンドに至ることもありますが、アナザールートにこそキャラクター達が活き活きと描かれているエピソードがあります。
ですので、「最終章 Re_turn」をプレイする前の予備知識としても、「第一章 gate_way」、「第二章 infinite_routine」を完全版で全編プレイしておかれることをお薦めします。

さて、「最終章 Re_turn」は現在も製作中で、今回の「全章体験版 ~long and NOT winding load~」では「最終章 Re_turn」のアナザールートのひとつとなる新しいストーリーがプレイできます。
特に、今回の「最終章 Re_turn」部分のシナリオは、あるヒロインでのクライマックスシーン、Hシーン、エンディングで構成され、彼女の大ファンである私には垂涎のストーリーです。

ちなみに、「錬電術師 -HexaQuarker-」にはヒロインが7人登場しています。
どのようなヒロインが登場するのかは、以前に私が書いた拙文記事『「錬電術師 ーHexaQuarker- 第二章 infinite_routine v1.01」レビュー 18禁バージョン』をご覧ください。( ̄∇、 ̄)

その大好きなヒロイン「カナヘさん」の姿を初めて見たのは「第二章 infinite_routine」の予告編とでも言うべき「恋電術師 ~恋して鯉釣るFish On~」でした。
2008年のエイプリルフールに公式ホームページに掲載されたパロディ、そこに着物姿に京都弁(風)で登場したカナヘさんに一目惚れしてしまいました。

それから1年と9ヶ月。
千年を生きて主(ぬし)のために戦う女性、そして人の理(ことわり)を知ろうとする無垢(イノセント)な女性、その二面性を与えられたカナヘさんは、「全章体験版 ~long and NOT winding load~」の中で、より美しく愛しい女性へと変化していくように描かれています。
二つのキャラを持ち、長い金髪を揺らして京都弁を話す美女とは、これまた私の大好きなTommy february6さんと別人格のTommy heavenly6さんのよう。
私の脳内妄想ではカナヘさんの笑顔にTommyさんの美声が重なっています。
なお、Tommyさんは「錬電術師 -HexaQuarker-」とは何も関係ありません。( ̄∇ ̄;)

それと、「最終章 Re_turn」部分で特に気に入ったのがこのイベント絵。
眠りから覚めたカナヘさんが、ベッドを覗き込む主人公「貴一くん」を優しく見返す、いたずらっぽい目線が堪りません。

She_is_best_heroine
 (c) 2007-2010, 不機嫌亭ゲーム班

イベント絵が表示された瞬間、カナヘさんの萌える瞳に悶絶してしまいました。(≧m≦)
こんなに素晴らしいイベント絵を描いてくださった原画の狩野蒼穹さんと彩色のはたのさん、さやのれいるさんに感謝感激です。

さて、ストーリーの方も、カナヘさんのクライマックスシーンは私の想像を遥かに超えた展開で、更にエンディングは全く予想し得なかったエピローグでした。

「錬電術師 -HexaQuarker-」は、家族愛、人間愛(博愛)がメインテーマだと思います。
しかし、「第二章 infinite_routine」までは、貴一くんとヒロイン達との関わりは「好き!」という感情、どちらかと言えば男女愛(恋愛、性愛)として描かれていました。
貴一くんの「お姉ちゃん大好き!」「妹大好き!」も、姉妹を家族というよりは恋愛対象として見た描写です。
この姉妹恋愛モノというのは、原画の狩野蒼穹さんのコミックに最も多いテーマで、「錬電術師 -HexaQuarker-」にもイイ感じに織り込まれています。

ところが今回、貴一くんとカナヘさんがレインボー・ブリッジを散歩しながら、人と人との交わりや人と社会の関わりを語る場面では人間愛(博愛)が、エピローグではカナヘさんが最愛の家族となった貴一くんや娘達と交わす会話の中に家族愛が描かれています。
どちらも予想していなかったシーンですが、メインテーマの家族愛、人間愛(博愛)に溢れていて、とても気に入ったエピソードです。
貴一くんがヒロイン達と浮名を流すよりも家族想いの良きパパになったエンディングに、シミジミとした安堵を覚えます。
最後にカナヘさんが娘達に向かって語る「おやすみ。ええ夢 見ぃよし」の一言、キャラクターボイスを聞いた瞬間にホロリと涙が出ました。

とは言え、「全章体験版 ~long and NOT winding load~」のエンディングはアナザールートのひとつ。
小説やコミックで言えば、「外伝」か「異聞」と言うべきもの。
貴一くんとヒロイン達の活躍はまだまだ続きます。
続きは8月14日(土)のコミックマーケット78(夏コミ)で!(⌒∇⌒*)
 

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